「海外旅行保険」補償内容つかんで 出かける時は、忘れずに
■高額な治療・搬送費 中高年、特に注意
今年の夏に海外旅行に出かける人は225万人に上ると見込まれている。慣れない土地での万が一の病気や事故に備え、忘れてはならないのが海外旅行保険。せっかくの旅を台無しにしないためにも、補償内容や現地でのサポート体制など商品の特徴をしっかりと把握し、賢く利用したい。(中曽根聖子)
≪事故発生率は最高≫
昨年、中国・四川省の世界遺産を観光していた57歳の女性は、ぬれた道で転倒し、右足を骨折。合併症の危険があり緊急手術が必要とされたが、現地に医療設備の整った病院がなく、チャーター便で帰国した。医師らが付き添った搬送と手術・入院に1025万円かかったが、治療・救援費を無制限に補償するプラン(保険料は、5日間で夫婦2人分1万5190円)に加入していたため、全額保険で支払われたという。
この女性のように、海外で思わぬ事故や病気で多額の医療費が発生するケースは珍しくない。
JTBグループのジェイアイ傷害火災保険によると、平成19年度に同社が海外旅行保険契約者に何らかの保険金を支払った割合(事故発生率)は、調査開始以来最高の2・79%で、36人に1人に上った。これには、飛行機の遅延や航空会社に預けた手荷物が届かないときの必要経費など補償範囲が拡大していることに加え、中高年旅行者の増加といった要因もある。
海外サービスセンターの加藤修課長代理は「海外旅行は長時間のフライトや時差、気候の違いから疲れがたまりやすい。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000098-san-soci
