山登りでなくても知っているスイスのアルプス。緑の丘のハイジの故郷、ドレミの歌でも有名なエーデルワイス。
グリンデルワルドからアイガー北壁へ、トンネルを通ってたどり着いた光景、のんびり裸でサンデッキに寝そべり日光浴を楽しむ人・人・人・・・。そして、ユースホステルの窓から見上げたアイガー。そして珍しい組み合わせがまとまったのです。
「マッターホルンでスキーをしよう!」えっ?8月なのに?どうやって?
レンタル・スキーがあるそうな。今日借りて、明日ロープウェイを乗り継ぐ。しかし、3人で1セットのスキーですって。えっ?なにしろ、1人は生まれてこの方一度もスキーを経験していない九州男子。他の二人はそこそこ滑れるが、初心者に合わせることに。
だが、山は高い。日差しは強烈。しかも他のスキーヤーたちは、どんどん奥へ進むが、われわれは途中下車。ザラメ雪の上を歩き、いざスキー!案の定、九州男児はへっぴり腰。それでも生まれて初めてのスキー体験、しかも場所は世界のマッターホルンである。会心の笑みを浮かべていた。
後日談がある。スイスで別れた3人組。カメラマン氏と私は、ギリシャのアテネの街角でバッタリ再会。相変わらずカメラ道具の入ったジュラルミンの箱を重そうに肩に掛けている。お互いに、昔からの知り合いのように懐かしく挨拶を交わし次の目的地に旅立ったのである。
