ナポリに泊まった翌日、カプリ島に向かうためバスに乗り込んだが、1人が乗客になぜかスペイン語で話しかける。ここはイタリアなのに?「話せるの?」「うん、少しね」英語すらままならないのに、スペイン語だなんてもう尊敬のまなざしでした(^^)
着いたカプリ島は陽気なイタリア人がうようよ!そして目指すは、この世のものではないという「青の洞窟」。洞窟には、一人用のボートを船頭が船を操り、わずかばかりの入り口から中へ入る。当然そのときは船頭も身をかがめる・・・
そのとき!なんとまぁイタリア男ときたら!覆いかぶさってくるではないか!女の操が危機!
おいおい!くちびるを奪うなよ!それもあっという間、何もなかったような顔で、洞窟の中から入り口を指差す。つと、目をやると・・・洞窟全体が、青の、青の神々しいまでに青くきらめく海面に!
再び外へ出ると、すべて一瞬の夢だったのか?そんな出来事に思える。頭の中では、タンゴの名曲「カプリ島」が鳴り響いていた・・・。その後ローマのユースホステルに移動。ローマを旅立つとき、彼らはオンナの一人旅を気遣って「誰かギリシァへ行く人いませんか?」と日本人に問いかけ、1人の男性が名乗り出ると、彼の手をしっかり握り「よろしくお願いします!」と、まるで自分の娘を託すかのような心遣いにうれしくなった。
