<白神山地>ブナ20本に刃物で文字刻む 環境省など調査へ
青森、秋田両県にまたがるブナの原生林の一部が世界自然遺産に登録されている白神山地で、ブナ約20本に刃物を使って文字が刻まれ傷を付けられる被害が出ていることが30日、明らかになった。環境省や林野庁は1日、現地に入り詳しく調べる。
環境省東北地方環境事務所(仙台市)によると、傷つけられたのは、青森県西目屋(にしめや)村川原平の大川国有林のブナ林。国から委嘱された巡視員が9月上旬、半径約2キロの範囲内にある直径約50センチのブナの幹に、カタカナや漢数字などで「オ」や「八八三」などの文字が刻まれているのを確認した。数字は山の標高とほぼ同じで、傷の状況などから6月中旬~下旬に刻まれたとみられる。
白神山地は広さ約13万ヘクタールで世界最大級のブナ林が広がっている。このうち約1万7000ヘクタールは世界自然遺産の「核心地域」になっている。今回、傷を付けられた現場は核心地域を保全する「緩衝地域」だった。一般の地図には山道が載っていないため、環境省などは山に詳しい人物が傷付けたとみている。【矢澤秀範】
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引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000043-mai-soci
