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タイ・カンボジアが国境で交戦、世界遺産登録申請巡り摩擦

タイ・カンボジアが国境で交戦、世界遺産登録申請巡り摩擦

【バンコク=鶴原徹也】タイ・カンボジア国境地帯にあり、両国の領有権紛争が再燃している世界遺産、ヒンズー教寺院「プレアビヒア」遺跡周辺で3日午後3時45分(日本時間同5時45分)ごろ、両国軍が交戦し、タイ軍によると双方の兵士5人が負傷した。

タイ軍によると、同寺院周辺のタイ領にカンボジア兵8人が侵入、タイ兵士10人に対し、カンボジア側からの発砲があった。銃撃戦は約20分間続き、タイ兵士2人が重傷、カンボジア兵士3人が負傷した。

一方、カンボジア当局の説明では、数十人のタイ部隊がカンボジア領を侵犯したために約10分間の交戦となり、少なくともカンボジア兵士1人が負傷した。

タイのアヌポン陸軍司令官は国境部隊に事実調査と交渉による解決を命じた。

領有権紛争の再燃は今年6月、カンボジアが同遺跡を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産登録申請を単独で行ったことがきっかけ。タイ政府は当初、この動きを支持していたが、国内の不満の高まりを受けて、国境未画定の同遺跡周辺地帯に兵力を動員し、両国軍計1500人以上の兵士が国境でにらみ合いを続けたが、以後は両国部隊の規模は縮小された。

3日の交戦は突発的で小規模であり、事態がエスカレートするとは見られていない。ただ、東南アジア諸国連合(ASEAN)の目指す2015年の共同体構築への動きには水を差すものとなった。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000062-yom-int


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