<JAL>国際線20~30路線を廃止・減便
国土交通省は15日、日本航空が策定中の経営改善計画について外部の意見を聞く有識者会議(座長・杉山武彦一橋大学長)の第2回会合を開いた。日航は、11年度までの3年間に、グループで約6800人の人員を削減することや国際線20~30路線を廃止・減便することなどを柱とした計画案の概要を説明した。委員は計画の方向性を評価しつつ、実現可能性を検証するため一層の具体化を求めた。
日航は、月末か来月初めに開かれる第3回会合でより詳細な案を示し、承認を得た上で最終決定する方針だ。
計画案によると、削減人員は、08年度末で約4万7000人のグループ人員の約15%に当たる。早期退職も募集する。人件費を含めた営業費用削減は08年度比で3割近く(約5000億円)に上り、09年度だけで1800億円を見込んでいる。
運航路線の整理は、国際線を中心に大規模に実施する。成田-サンパウロ(ブラジル)線をはじめ、11年度までに国際線20~30路線を廃止・減便する方針だ。出席者によると、日航は会合の中で「赤字路線は国内外とも全部やめる」と表明した。
米デルタ航空やアメリカン航空など海外航空会社などとの資本・業務提携も、航空自由化をにらんで積極的に進める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090915-00000111-mai-bus_all
