中国・湖北省は旧暦5月5日の伝統行事「端午節」を、ユネスコの世界無形文化遺産に登録する作業を進めている。すでに申請書も提出し、本格的な審査を待つ段階という。
27日付長江日報によると、中国・湖北省は旧暦5月5日の伝統行事「端午節」を、ユネスコの世界無形文化遺産に登録する作業を進めている。すでに申請書も提出し、本格的な審査を待つ段階という。現在のカレンダーで、2009年の端午節は5月28日だ。
韓国に伝わる「江陵端午祭」が、2005年に世界無形文化遺産に登録されたことで、中国では「文化を盗んだ」とする、反発が発生。その後、韓国で「孔子は韓国人だった」とする説が発表されたことなどで、嫌韓感情は一層高まった。
端午節は中国戦国時代の楚の政治家で、詩人としても名を残した屈原をしのぶ習俗とされる。楚は現在の湖北省などが支配領域だった。屈原が亡国を憂いて汨羅江(べきらこう)に入水自殺したことを知り、屈原を慕う村民が救出のために小船を繰り出したことが「ドラゴン・ボート(龍舟)」レースの起源になったとされる。また、ちまきを食べる習慣には「あの世に行った屈原に供えるため」、「魚が遺体を食べないようにするため」などの諸説がある。
屈原の死から数えれば、中国における「端午節」の習俗は約2500年の歴史を持ち、湖北省をはじめとして、全国各地ではさまざまな行事が行われる。韓国は「江陵端午祭」を申請した際、「もともとは中国の行事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000113-scn-cn
